海外に行かなくても確実に英語をマスターする方法
英語を学ぶための一番の近道は外国に行くことだと思い込んでいませんか❓
もちろん生の英語に触れて、
英語で喋れないと生活できない環境に
身を置くことで効果的に英語を体得できる
という人もいるでしょうし、
それ自体を否定するものでは決してありません。
ですが英語はそもそも英語圏に行かないと学べないものなんでしょうか⁉️
そんなことは断じてありません‼️
その証拠として、
14年間フリーランス会議通訳として
あらゆる業界でお仕事させていただき、
年収1千万以上を稼いでいるこの私でさえ海外経験はほぼゼロです。
発音が日本人っぽいかって?
そんなことはありません。
一緒にペアを組んで仕事をしている同僚からも帰国子女だと思っていた、とよく言われます。
では日本にいながら効果的に外国人と会話のできる英語力をマスターするには
どうしたら良いでしょうか❓
このブログでは、
日本にいながらにして
ネイティブスピーカーよりも豊富な英語の語彙力と表現力を身につけて、
クライアントの信頼を勝ち取り
年収1千万超を稼いでいる
会議通訳の私だからこそ
お伝えできる学習法を、
英語力で年収を2倍以上にしたい皆さんにお伝えしていきます😃
まずはみなさんの働いている環境、専門分野にフォーカスしましょう。
最初のブログの中で、
Why(英語を学習する目的)を設定してから、
What(何を勉強するか)を決める
という順番が大切というお話をしました
(見ていない人は一番初めのブログを参照くださいね)。
漠然と英語の勉強をしようと思って
適当なテキストや英語の報道番組を見ても、
分からないことが多すぎて
すぐに挫折してしまいます。
私も通訳の勉強をしているときは
わからない単語が多すぎて意味を見失ってしまい、
効果が感じにくくてしょっちゅう挫折感を味わっていました。
通訳や翻訳を仕事にしようと考えている人は別ですが、
闇雲に英語を勉強しようとしてもうまく結果につながりにくいのです😅
そこでまずはみなさんの業務に本当に必要な英語はどんな英語なのか、
「想像力を最大限に膨らませて」しっかりと考えてください。
それだけでもう8割の成功を手にしたようなものです‼️
例えば、接客業の場合は、
おもてなしの精神が何より重要で、
英語はそれを伝えるためのツールに過ぎないのですから、
CAさんの場合は飛行機を利用する人、
ホテルの場合は宿泊客とみなさんの接客対象の
ニーズや困りことは何かということを
「想像力を最大限に膨らませて設定していき、その範囲で必要な英語力を身につければ良い」のです。
貿易関係のお仕事をされているのでしたら、
最低限必要な貿易条件についての専門的な英語の用語を押さえて、
次に相手との交渉で想定されるシーンを思い描きます。
貿易なので値段の交渉や、
仕入れる商品の数量、
仕入れのタイミングや契約内容などでしょうか。
それに伴って必要な英語は何かと考えていけば
自ずと必要な学習範囲が定まってきます。
ここでも「想像力を最大限に膨らませてなるべく多くの考えられる状況を想定する」ことが大事です。
専門分野について一番知識があるのは
何より皆さんご自身なのですから、
そこをカバーできる英語力を押さえる
ことができればそれは皆さんの一番の強み
になります。
一旦身につけた強みは皆さんにとって一生涯の資産となります。
CNNやABCニュースで
アメリカの大統領がどんなスピーチしてるか
をいくら一生懸命勉強しても無意味
なのが分かりますよね😅
共感できない畑違いの分野の英語を勉強しても
自分の語彙力や読解力の欠如を思い知るだけでモチベーションがどんどん下がってしまいます😅
ではここで時間を取ってみなさん自身の専門分野について考えてみて下さい😃
皆さんが追うべきプロセスのおさらいです😊
* 自分の専門分野で起こりうる
コミュニケーションのシーンを
できるだけたくさん想定し、
日本語でリスト化する
↓
* それをできるだけ自分で
英語に訳してみる
(できないところはできなくてオッケー。それが自分の現状把握に繋がります)
↓
* 自分で英語に訳せなかった箇所
を学習対象と定めて学習計画を作る
ここまで来れたら大成功です😀😀
さあ、思い立ったが吉日♬♬ 今から早速リストづくりを始めましょう!!
最初にもお伝えしましたが、
このブログを読んだあとは最低限20分の学習を3日間続けるようにしてみてくださいね。
そして、学習履歴はしっかりと残してください。
例えば紙や電子媒体で何を勉強したかを記録する、あるいは勉強ノートを作って自分の手で書き込んでいく。
最近文字を書かないので漢字をどんどん忘れますが、英語学習でも同じです。
文字に書き残すことは記憶として残すための重要な要素なので、積極的に英語を手で書くようにしましょう。
そのようにして残っていく学習の記録が継続のためのモチベーションにつながります♪♪