英語が聞き取れすぎて眠れなくなる!?シャドーイングの効果をあなただけに伝授!!
「シャドーイング」
という言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
英語の参考書コーナーにシャドーイングをテーマにしたものがちらほらあって、
普及している学習法・訓練法になってきたのが伺えます。
私がシャドーイングに初めて出会ったのは、ン十年前の通訳学校の授業でした。
通訳学校では入学の際に試験を受けて初級から上級まで別れたクラスに振り分けられます。
入学当時でもTOEIC900点以上あったのですが、
通訳となると全く違うスキルが必要となります。
いざ授業を受けてみて、自分の英語って全く使えないんだなと愕然としてしまいました、、^^;
そんな余談はさておき、
では、シャドーイングとはどんなものでしょうか;
シャドーイングとは、一言で言うと;
英語の素材を聴きながら
スピーカーを追いかけるようにして
話されている言葉をそっくりそのまま真似して
どんどんしゃべり続ける訓練法です。
スピーカーの発言に数単語遅れてのしゃべり出しとなりますから
何を喋ったのかを覚えておかねばなりません。
そこでシャドーイングの副次的な効果として
短期的な記憶力の向上をはかることができます!
「ちょっと待った!いきなり英語のシャドーイングは敷居が高い〜!!」
と言う方もいるかもしれません😀
その場合、最初は日本語のシャドーイングをしてみてください。
皆さんは日本語でニュースを聞くとき
どのくらいの集中力で聞いていのるか考えたことあるでしょうか。
家族に今のニュースなんて言ってた?って聞かれたら
どのくらい細かく説明できそうでしょうね。
英語の聞き取りを訓練したいと思ったら
まずは日本語のシャドーイングをしてみましょう。
自然な会話よりも、ちゃんと構成された綺麗な日本語
がいいのでニュースなどを題材にすることをお勧めします。
まずは一字一句聞き取れる耳づくりです。
記憶力の訓練といってもいいかもしれません。
ちゃんと聞いているつもりだったのに
情報を右から左に流していただけだったことに気づく
それがシャドーイングのスタートです!!
気づいたらフォーカスしてみましょう。
集中力を使ってニュースを聞いてみましょう。
「今まで何気なく聞き過ごしていたけれど
ニュースって実はすごい情報量だった」
という事実が発見できます!!
集中力を鍛えるだけでも英語の聞き取り能力がグンと向上します。
それでは次のステップとして
英語を喋るスピーカーを追いかけてみましょう!!
最初はネイティブが聞いているようなニュースではなく
シャドーイングの教材として販売されているゆっくり喋ってくれているCDなどがいいと思います。
いきなり難しいのにチャレンジするとやる気がなくなってしまうので、要注意です!
シャドーイングしてみると分かると思いますが
スピーカーが喋った内容を一字一句繰り返そうとすると
かなり集中しなくてはなりません。
いくつか単語を落としても
いちいち引っかかってやり直すということは無用です。
完璧を求めすぎないでください。
このプロセスで重要なのは
「聞き取れていない単語やフレーズがあることに気づく」ことです。
そしてその後で、その聞き取れていない単語を聞き取れるように
少しずつ意味を調べて自分で発音してみて理解する。
単純にそれを繰り返すだけでかなり聞き取りの効果が上がっていきます。
ここで重要なポイントをお伝えします;
それは少し頑張ったら聞き取れると思える
ご自身に合ったレベルの英語教材を選ぶということです。
スピード◯◯◯みたいに単純に聞き流すだけでなんでも話せるようになる〜
というものではないのです。
ではどんな教材を選べばいいのでしょうか?
皆さんは映画にも英語のレベルによって難易度に違いがあることに気づいていましたか?
因みに私が一番最初に入手した英語教材は
歳がバレるかもしれませんが^^;
黒柳徹子の「窓際のトットちゃん」の英語版をテープおこししたものです(懐かしい!)。
確か高校生だか中学生の時だったと思います。
本を一冊暗記できれば英語は必ず喋れるようになる
という宣伝文句にすっかり魅了されてしまったのです。
(信じ込んで突っ走る性格は小さい頃から変わってません😅)
当時で3万円くらいのものだったと思いますが
裕福な家ではなかったので
親に頼み込んで相当無理言って買ってもらいました。
それに比べてうちの子にはかなり学費を注ぎ込んだんですけどね
英語は全くものになりませんでした、、(😅)
大人になってからはトムクルーズの「ザ・ファーム」の映画をスクリプト化した教本
を買って映画を聞き取れるようになろうと試みたこともありました。
映画を教本にしたものが英語レベル毎に作成されていて
自分のレベルに合ったものを本屋さんで買うことができました。
ただ、映画となるとネイティブのスラングやら口語表現が多くて
ビジネス英語とはまた違ってしまうので
あくまで英語を字幕なしで楽しみたいという興味がある人はどうぞ
ということになりますが。。
私がこのブログで一番にお伝えしたいのは;
日本人は英語を喋るための学習
つまりインプットは十分にしているので
口から出すアウトプットを集中して行うことが
話す英語を定着させるために必須だということなのです。
そのための手段として;
これまで全てのブログを読んでいただいた方は理解していただけたかと思いますが;
まずは、先のブログでご紹介した
SVO構文を基本とする簡単な英文作成方法を利用して
想定したビジネスシーンに役立つ表現を自分で英文に変換し
それを自分なりに一通り話せるようになること。
次のステップとして;
喋れる英語より一段階上の英語を聞き取る能力を身につけましょう!
ということです。
シャドーイングの目的は;
自分が話すことのできる英語レベルより
一段階上の英語を聞き取れるようにすることです。
決して
ネイティブスピーカーが聞いている英語を聞き取れるようにすること
ではありませんのでご安心ください♫♫
それでは今回もこのブログを読んだら
年収を2倍以上にするための英語を身につける継続力を養うため
最低20分の学習を3日間続けてくださいね♫
次回も有意義な情報をお伝えしますので必ず読んでください〜。